微分方程式
$$y = xy’ + f(y’)$$
解法
\(y’ = p\)とおいた
$$y = xp + f(p)$$
について考える。\(x\)で微分すると
$$y’ = p = xp’ + p + p’f'(p)$$
$$p'(x + f'(p)) = 0$$
となるので、\(p’ = 0\)と\(x + f'(p) = 0\)になる。
一般解
\(p’ = 0\)より、\(p = c{\rm const}\)となる。これを微分方程式に代入すると
$$y = cx + f(c)$$
となる。
特異解
\(x + f'(p) = 0\)を解き、元の微分方程式と連立して\(p\)を消去することで、特異解が得られる。
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